夢の吊り橋(2015.9.23撮影)
「絶景」をテーマとした本やサイトでは頻繁に紹介される事が多い「夢の吊り橋」
「夢の吊り橋」は寸又峡を流れる寸又川を堰き止めて造られた大間ダムに架かる吊り橋で、
寸又川と大間川の合流地点のすぐ上流にある全長90m、高さ8mの鉄線の吊り橋で
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の死ぬまでに一度は渡ってみたい「世界の徒歩吊り橋10選」にも選ばれる人気の観光スポットです
夢の吊り橋と橋から見える景色
何故、夢の吊り橋!?
と思いましたが、橋の中程でカップルが恋の成就を祈ると願いが叶えられると言われ、
その事からいつしかこの橋を「夢の吊り橋」と言うようになったそうです
この湖面は場合によってはエメラルドグリーンに見えない事もあるそうですが、
この日は運良くエメラルドグリーンの湖面を見る事ができました
暗くて分かりづらいですが、橋を渡るのは1度に10人までだそうです
紅葉などの行楽シーズンはこの橋を渡る為に行列になる事もあるとか、、、


階段を降りた側(左)から見た夢の吊り橋と反対側から見た夢の吊り橋(右)
この夢の吊り橋は約50cm間隔で横桁(そろばん板)、幅20cm程度の踏板2列の構造で
橋の上で足元を見ると目の中に湖面が飛び込んでくるので、かなり恐怖です
橋からは山間に囲まれた綺麗なエメラルドグリーンの水面を見る事が出来ました
ついつい、夢中になってスマホ等のカメラで撮っていて万が一手を滑らせると
この綺麗な湖面に一直線、、、2度と戻って来なくなりますので注意して下さいw
アクセス方法
公共交通機関を使う場合は大井川鉄道千頭駅から寸又峡温行きのバスに乗って約40分
寸又峡温泉(終点)で下車して徒歩15分程の所にあります
寸又温泉からは一般車は通行できない為、1.4km(約15分)程歩いて行く必要があります
途中、山間の隙間から寸又川を見ながら歩いて行け、大子トンネルと抜けると、、、


エメラルドグリーンの湖面とそこに架かる夢の吊り橋が見えてきます♪
なお、歩き始めて直ぐに上の左の写真のような橋が見えてくるので、
あれが、夢の吊り橋!?
と驚きましたが、これは猿並橋と言う橋で夢の吊り橋ではありませんw
これ(↑)が夢の吊り橋
更に進むと真っ直ぐ進む道と右に曲がって急な階段を降りる道の分かれ道になります
真っ直ぐ進んだ場合、深い渓谷に架かる高さ100mのアーチ型の鉄橋「飛龍橋」があり、
橋を渡って反対側から夢の吊り橋に回ることができますが、右に曲がると下のような急な階段を下りて行く事になります

夢の吊り橋を見るには往復3kmの歩行と急な階段の上り下りが必要ですので、
歩きやすい格好で行って下さい(^ ^)/
今回はこの階段を降りて夢の吊り橋を渡ってすぐに引き返しましたが、
この辺りは寸又峡プロムナードコースとして夢の吊り橋を中心としたハイキングコースとなっていて、
他にも見所が沢山あるようです
紅葉の季節は歩いてこのプロムナードコースを散策するのもいいですね☆
なお、この日は朝6時過ぎに行きました
早朝は人も少なくゆっくり橋を渡ったり景色を見る事ができますので、是非朝一番で行って見て下さい
翆紅苑
今回は寸又温泉にある翆紅苑と言う観光ホテルに泊りました
ちょっと値は張りますが、、、温泉に浸かってのんびりと時間を過ごす事ができるお勧めの観光ホテルです








是非、寸又峡観光の参考に☆
追記
宿泊レポ(?)を新しく記事で追加しました
宜しければそちらもご覧下さい☆