大谷石の地下採掘場跡(2016.8.11撮影)
大谷資料館
JR宇都宮駅からバスと徒歩で約40分の所にある大谷石資料館に行って来ました
大谷資料館とは、この近辺で採掘される龍紋岩質角礫凝灰岩の総称である大谷石を1919年から1986年迄の間
採掘されていた地下採掘場跡で坑内の気温は年平均8℃前後の地下空間です
休館日:4月~11月は無休、12月~3月は毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日休館)
12月29日~1月1日は休館
料金:大人800円、子供(小・中学生) 400円
資料館に入って直ぐに下に下りる階段があり、
この階段を降りて行くと…
まるで地下神殿!?
神秘的な雰囲気だけでなく地下30m、広さ2万平方メートル(140m×150m)もの広さで圧倒されてしまいます
また、ココではこの広さと神秘的な雰囲気の為に様々な撮影に利用されていて、
その撮影風景がギャラリーとして一角に展示されていました
見てみると、良く目にするようなアーティスト達が利用していた事に驚きます
大谷資料館周辺の観光
大谷景観公園
大谷石資料館周辺には意外と絶景とも言えるようなスポットがありますが、
大谷資料館の手前にある「大谷景観公園」の景観にも目を惹かれます


訪れたのは夏真っ盛りの時でしたが、木々の緑と絶壁の白い壁が公園とは思えないような
ある意味絶景の景観を演出してくれています
大谷観音(大谷寺)と白へび伝説
先程の大谷景観公園を抜けてバス停1個分を歩いて行くと大谷観音(大谷寺)があります

館内は撮影NGとなっていますが、ココは古代の横穴式住居を利用していて、
洞窟内にある大谷観音は4mの岩掘りの千手観音で日本最古の石崖仏になっているようです
他には約1万年前のミイラも展示されいています
また、境内には弁財天が祀られている弁天堂があり、その隣に白へびがいますが、
参拝後に白へびの頭をさするとご利益があるという言い伝えがあるようです



大谷平和観音
大谷寺を出るとそこから平和観音の頭の後ろが見えますが、観音様の頭を目指して歩いて行くと、、、
大谷石採石場跡の壁面に総手彫りで彫られた高さ27mの像がお目見えします
大谷観音と間違われがちですが、大谷観音は大谷寺にある大谷麿崖仏を指し、
この平和観音は大谷寺とは直接的な関係はないそうです
この平和観音は横に階段があり、階段を上ると観音様の後姿を間近に見る事が出来ます
アクセス方法とお得なフリー切符
大谷資料館へはJR宇都宮駅西口のバス停6番乗り場から大谷・立岩行きで約30分
資料館入口で下車して徒歩約5分となりますが、
大谷資料館へバスで観光する場合にお得な「大谷観光一日乗車券」があります
大谷観光一日乗車券
大谷観光一日乗車券は1,600円しますが、
大谷資料館 入館料 700円
大谷観音(大谷寺)拝観料 400円
と資料館迄のバス往復900円を考えるとこれだけで既に400円もお得です♪
しかも、バスは乗り降り自由ですо(ж>▽<)y ☆
資料館近くには大谷観音や大谷景観公園などの観光スポットもあり、
乗り降り自由なお得なきぷもあるので、1日かけて資料館などの大谷観光はお勧めですよ☆