2017年7月19日
工場見学という訳じゃないけど、東京メトロ木場駅から徒歩約5分。
木場公園の隣にある「オタフク」でお好み焼き教室に参加してきました。
オタフクは広島に本社があり、お好み焼きソースやお好み焼きのお店を開店したい人の援助などを行っている会社ですが元々はお酢を作るのがスタートだったそうです。
そんなオタフクでは一般の方や親子、社会人を対象にお好み焼きやたこ焼きなどの教室が開かれており、今回はその中の外カリ中フワの本格的なお好み焼きをホットプレートで作りました(*^▽^*)
ロービーと教室の様子
建物に入ってすぐの所に少し小さいロビーがあり、オタフクで扱っている商品が並んでいます。

オタフクのお好みソースにはこんな材料が使われてますよ!と言うのをソースのボトルに材料を散りばめて、視覚的にわかるようにしたソースの模型が置いてあったり、ロビー中央の椅子とテーブルはコテの形でした☆
予定時刻10分前には2階の教室へ移動します。
教室では既に材料などの準備が各テーブルに用意されていて、前のモニターにはそれぞれ座席の位置が表示されていました。
関西風の標準的なお好み焼きと梅と茄子のお好み焼き2種類の材料が用意されていました。
実演と試食
エプロンと三角巾をして手を洗ったらスタートです!!
まずは「オタフク」についての成り立ちや商品などの説明がありました。
この会社、以前カンブリア宮殿か何かでやっていて、お好み焼きに関するあらゆることをしているのは、知っていたけど、元々はお酢を作る会社で今でもお酢等を作っているのは知りませんでした。
会社についての説明が終わった所で、前のテーブルでオタフク社のお好み焼き課の方による実演を見ます。
外カリ中フワの主なポイントは、、、
・粉は粘りの成分「グルテン」が出ないように静かに混ぜる←粒が残っていてOK
・おたま山盛り一杯分の生地を野菜の所に入れる
・ホットプレートに生地を流したときはスプーンの先で形を整える程度にする(厚さの目安は2cm)
・お好み焼きから湯気が出てきたら肉を乗せてひっくり返す←ひっくり返して上から押さえたらダメです!!
・蓋をして約3分、、、音が変わったら再びひっくり返して約2分置く
という所でしょうか、、、
そして、完成!!
さすがにソースやマヨネーズ、青海苔のかけ方も上手ですね(笑)
一通り実演しながら説明を受けたら自分の席に戻って調理開始です!
ポイントを確認しながら彼女さんと1枚ずつを作りました。
形はちょっといびつだけど、、、焼き色的には綺麗に焼けたと思います♪
完成後は試食なんですが、この試食の凄い所はオタフクが作っているソースのうちから9種類のソース、2種類のマヨネーズがセルフで好きなだけかけ放題な所です!!
中には全種類かけて食べる人もいるとか、、、(笑)
自分は通常のソースにマンゴーなどの材料を加えて作られているプレミアム、少し辛いソース、オタフクが大阪の方と共同で開発したソースの3種類を試しました。
マヨネーズは卵黄等のアレルギーの人対応用のものとマスタード風味の2種類だったので、マスタード風味の1種類のみをかけました。
複数のソースをかける為に切ったとは言え・・・お手本とは大違いで何だか残念な見た目です(笑)
また、試食の時は最初にオタフクの会社説明の際にオタフクが作る酢についての説明で作られたわかめとイカの酢の物が配られました。
正直、酢の物は苦手だったのでどうしようかと思いましたが、酢の物っぽさがなく、とても食べやすかったです。
(使った酢がらっきょう酢でらっきょうも全くダメだったんですが、この酢の物は美味しかったな)
試食後はお好み焼きを作るときに残った(残した?)タネをクレープのように薄く焼いて、そこにチョコレートを置いて包むクレープのようなチョコ巻きを作りました。
あんこ巻きのアレンジ版との事でしたが、簡単で美味しいスイーツでした
これなら家で簡単に作れるし、包むものでアレンジが色々とできそうです☆
お土産は今回教室で使用したお好み焼きの粉のセットと焼きそばソースでした。
700円でお好み焼き作って食べて、お土産もらって、、、お得ですね♪
工場見学予約詳細
広島の本社では簡単な工場見学も実施されているようですが、東京ではお好み焼き教室のみです。
◆見学可能日:コースによる
◆見学時間:コースによる
◆参加費用:500~1,000円(コースによる)
◆所要時間:約2時間
◆見学可能人数:1名~定員24名
◆申込方法:電話申込またはインターネット
*参加の際はエプロン、三角巾が必要です